画像をたくさん見ること
歯学部時代成績をあげようと色々模索した中で成績トップの友人の勉強法を真似させてもらったことがあります。
それは画像をとにかく見る勉強法。
歯科であれば基礎の他に沢山の器具、疾患名、治療法など覚えるものがとにかく沢山あります。
ではそれらの物を覚える時どうやって覚えているのでしょうか。
成績があまり振るわない方は教科書の字のみで覚えているケースがかなり多いように感じました。
覚える量は膨大で各科の教科書の厚さにも限界があります。
したがって画像は少ないです。
ではどれだけの学生が覚えた専門用語を語る時、頭のなかに正確なビジョンが有るのでしょうか。
専門用語は覚えたし定義も覚えたが姿形はわからないのでは不完全なのです。
不完全な知識の上に不完全な知識がかぶさる。悪循環ですね。
そこでどうしたかというと
・姿が思い浮かばないものはとにかく画像検索をかける
・症候群などまとめたほうが良いものは自分で画像集を作ってしまいそこに全部書き足していく
これだけでかなり勉強が楽になりました。
やはり専門用語に触れる中で絵が思い浮かばないのは脳にとってもストレスなのです。
また、実際問題として日本は個人情報保護の観点から教授側から症例画像をガンガン印刷して配るわけには行かないのです。スライドでは流れますしファイルはもらえても症例画像は消されるケースもあります。
なので自分で検索したり図書館で見たりするのが良いように感じます。