勉強時間
幸いにして私のいた歯科大学は勉強がかなりきつく必然的に沢山勉強する事になりました。そしてやはり勉強法に凝って、しかし成功しない人も沢山いました。
歯科医師になるには
これは歯科大を卒業した後部活の後輩に贈った言葉ですがここでも同じことを書きたいと思います。それは
画像をたくさん見ること
歯学部時代成績をあげようと色々模索した中で成績トップの友人の勉強法を真似させてもらったことがあります。
それは画像をとにかく見る勉強法。
歯科であれば基礎の他に沢山の器具、疾患名、治療法など覚えるものがとにかく沢山あります。
ではそれらの物を覚える時どうやって覚えているのでしょうか。
成績があまり振るわない方は教科書の字のみで覚えているケースがかなり多いように感じました。
覚える量は膨大で各科の教科書の厚さにも限界があります。
したがって画像は少ないです。
ではどれだけの学生が覚えた専門用語を語る時、頭のなかに正確なビジョンが有るのでしょうか。
専門用語は覚えたし定義も覚えたが姿形はわからないのでは不完全なのです。
不完全な知識の上に不完全な知識がかぶさる。悪循環ですね。
そこでどうしたかというと
・姿が思い浮かばないものはとにかく画像検索をかける
・症候群などまとめたほうが良いものは自分で画像集を作ってしまいそこに全部書き足していく
これだけでかなり勉強が楽になりました。
やはり専門用語に触れる中で絵が思い浮かばないのは脳にとってもストレスなのです。
また、実際問題として日本は個人情報保護の観点から教授側から症例画像をガンガン印刷して配るわけには行かないのです。スライドでは流れますしファイルはもらえても症例画像は消されるケースもあります。
なので自分で検索したり図書館で見たりするのが良いように感じます。
成績を上げた勉強法
歯学部時代4年生までは半分よりやや下の成績でした。
それが5年生の後半から上がりました。
というか医学部受験をしようと思い始め成績を上げねば始まらないと思い初めて模索したのです。
トップでは無いにせよ130人程度の学年人数のうち
20~40位あたりをうろつくようになりました。
どうやったか。
鉄板の勉強法など無いと思います。
気づいたのはそこそこ真面目に勉強していたが漫然とやっていただけで勉強法については全く無知だったこと。
そこで書店で10冊程度勉強法の本を読み中には怪しいものもありましたがとりあえずその中から自分に合いそうで気に入った物をやってみました。
なのでまず勉強法を色々知ること、それから実行してみること。
まずはそこからでした。